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財布は10日ごとにリセット!現金管理でムダを見える化する新習慣

「節約しているつもりなのに、なぜかお金が残らない」

そんな悩みを抱えている方におすすめしたいのが、財布の10日ごとリセット習慣です。

毎日の支出は、少しずつだからこそ把握が難しく、気がつけば財布が空、、なんてことも。でも、財布の中を「10日単位」で整えるだけで、驚くほどお金の流れが見えてきます。

なぜ「10日ごと」なのか?

家計管理というと、「週ごと」や「月ごと」が一般的かもしれません。

しかし、月を4週に分けると日数にムラが出やすく、週末や月末など支出が集中するタイミングとうまく噛み合わないこともあります。

そこでおすすめなのが、1カ月を「10日 × 3期」に区切る方法です。

  • 第1期:1日〜10日
  • 第2期:11日〜20日
  • 第3期:21日〜月末

このリズムで管理すれば、月に3回だけ財布をリセットするだけでOK。週単位よりもスッキリしていて、生活パターンにも合わせやすいのが特徴です。

どうやるの?財布の10日ごとリセット術

やり方はとてもシンプルです。

  1. 10日ごとに財布の中身をチェック
    現金がいくら残っているか、レシートがどれだけ溜まっているかを確認します。
  2. レシートをざっくり分類する
    食費・日用品・趣味・外食など、ざっくりジャンルでOK。細かく家計簿をつける必要はありません。
  3. 次の10日分の予算を再セット
    たとえば、食費の現金袋に10,000円、雑費に5,000円など。袋分けや封筒でも良いですし、財布を分けるのもアリです。

「財布リセット」で得られる3つの効果

無駄遣いのパターンに気づける

レシートを10日ごとに見るだけで「またコンビニに寄ってるな」「外食が増えてるかも」といった傾向が自然と見えてきます。

お金に「残日数」の意識が生まれる

「あと5日で残金2,000円…」という感覚が芽生え、無駄遣いにストッパーがかかるようになります。

気持ちが切り替えやすい

1カ月単位だと長すぎて中だるみしがち。10日ごとなら「一度使いすぎてもリカバリーできる」余白があるため、気楽に続けやすいです。

どこから始める?まずは自由に使うお金だけでもOK

いきなりすべてを10日管理にする必要はありません。

まずは、食費や雑費など「自由に使っていいお金」だけを対象にするのがおすすめです。

たとえば、1カ月3万円の食費を予算にしているなら…

  • 10日ごとに1万円ずつ分けて持つ
  • あと何日でこの金額が分かるようにしておく

慣れてきたら、お小遣いやレジャー費などにも応用してみてください。

まとめ:財布の中を整えることで、自然とお金も整ってくる

家計簿アプリやポイント還元の工夫も大切ですが、まずは“手元のお金”と向き合うことが貯金の第一歩。

財布を10日ごとに見直すだけで、お金の流れが自然と整い、ムダ遣いへの意識も変わっていきます。

毎月の予算をうまく回せない…と感じている方こそ、ぜひ一度試してみてください。思っているよりずっと簡単で、しっかり効果のある習慣です。

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サムリ
二児の父、アラフィフ在宅フリーランスのサムリです。 家計の見直しをきっかけに、独学で「節約術」や「貯金のコツ」を実践してきました。その中で気づいたのは、「節約=我慢」ではなく、「仕組みと考え方」で無理なく続けられるということ。 このサイトでは、節約初心者でも今日から始められる実用的な節約術や、貯金を増やすための家計管理術を、男性目線でわかりやすく紹介しています。 節約は、かっこ悪くない。むしろ家族を守る、立派な選択肢です。
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