子供の成長で変わる出費、子育て費用は定期的な見直しが必要

おむつや衣類、食費、保育、学校、習い事、教育費など、子どもの成長に合わせて必要な支出は変わっていきます。
ただ、「子どもにはお金がかかる」と漠然と考えているだけでは、どこを節約すればいいのかも分かりません。
大切なのは、子どもの年齢によって何にお金がかかるのかを知ることです。
今の支出だけでなく、少し先に増えそうな支出も把握しておけば、早めに家計を準備できます。
子育てのお金は年齢によって変わる
子どもにかかるお金は、ずっと同じではありません。
乳幼児期にはおむつやミルク、ベビー用品などが必要になりますが、成長すればこれらの支出は減っていきます。
その一方で、保育や学校にかかる費用、習い事、部活動、教育費など、新しい支出が増えていきます。
そのため、「子育て費」という一つの大きな支出として考えるのではなく、子どもの成長に合わせて家計を見直していくことが大切です。
乳幼児期は日常的な支出を確認する
赤ちゃんが生まれると、おむつ、ミルク、衣類、ベビー用品、離乳食など、毎日の生活に必要な支出が増えます。
特にベビー用品には、使用期間が短いものも少なくありません。
数か月しか使わないものまで新品でそろえる必要があるのかを考え、中古品やレンタル、知人から譲ってもらう方法を取り入れるのも一つの方法です。
ただし、安全性が重要なものまで価格だけで選ぶ必要はありません。
必要なものにはきちんとお金を使いながら、短期間しか使わないものを見直すことが、乳幼児期の節約では重要です。
保育園・幼稚園では「無償化=すべて無料」ではない
保育や幼児教育には公的な支援があります。
ただし、利用料の負担が軽くなったからといって、子どもに関する費用がすべてなくなるわけではありません。
給食費や送迎にかかる費用、行事費、教材や用品など、家庭が負担するものもあります。
「保育料が無償だから大丈夫」と考えるのではなく、実際に毎月どのような支出があるのかを確認しておきましょう。
制度は変更されることもあるため、最新の内容を確認することも大切です。
小学生になると支出の種類が変わる
小学生になると、おむつやベビー用品などの支出は減る一方で、学校生活に必要なものが増えてきます。
学用品、給食、学校行事などに加えて、習い事やスポーツ、子ども同士の遊びや付き合いなどにもお金がかかるようになります。
特に習い事は、数が増えるほど家計への負担も大きくなります。
子どもが楽しんでいるものなら、何でも削る必要はありません。
ただし、始めたものをそのまま続けるのではなく、子どもの興味や成長に合わせて定期的に見直してみましょう。
中学生・高校生は教育費以外にも注意する
中学生や高校生になると、教育にかかる費用がより大きなテーマになってきます。
学校関連の費用だけでなく、教材、制服、部活動、交通費、スマートフォンなど、子どもの行動範囲が広がることで新しい支出も増えていきます。
高校では進学先によっても必要な費用が変わります。
教育費だけを見て「これだけ準備すれば大丈夫」と考えるのではなく、学校生活全体にどのようなお金が必要なのかを考えておくことが重要です。
「これからかかるお金」を予測しておく
子育ての家計管理では、今月いくら使ったかだけでなく、「これから何にお金がかかりそうか」を考えることも大切です。
例えば、子どもが小学校に入学するなら、学校生活に必要なものを準備する費用が発生します。
中学生になれば部活動や制服など、高校生になれば通学や進学に関する費用など、それまでとは違った支出が出てくる可能性があります。
正確な金額まで予測する必要はありません。
「次の段階では、こういう支出が増える」と知っておくだけでも、家計の準備はしやすくなります。
子どもにかかるお金を分けて考える
「子育て費」とまとめてしまうと、どこにお金がかかっているのか分かりにくくなります。
そこで、
- 毎月の生活費
- 学校関連費
- 習い事や教育費
- レジャーやイベント費
- 将来の教育費のための貯蓄
など、大まかに分けて考えてみましょう。細かく管理しすぎる必要はありません。
支出を分けるだけでも、「生活費は抑えられているけれど、習い事にかなり使っている」といったことが見えてきます。
何にお金がかかっているのか分かれば、節約する場所も見つけやすくなります。
子どもの成長に合わせて家計も見直そう
子育てにかかるお金は、子どもの成長とともに変化します。
だからこそ、以前決めた節約方法や支出をそのまま続けるのではなく、定期的に見直すことが大切です。
使わなくなったサービスを解約したり、必要なくなった子ども用品を整理したり、習い事を見直したりするだけでも、家計のムダが見つかることがあります。
子どもの成長は、家計を見直すきっかけでもあります。
「今は何にお金がかかっているのか」「次は何が必要になりそうか」を定期的に確認してみましょう。
子育て費用は「今」と「これから」を考える
子育てにかかるお金を減らそうと思っても、必要な支出まで削る必要はありません。
大切なのは、今の支出を把握し、これから必要になるお金も見通しておくことです。
子どもの年齢によってお金のかかるところが変わると分かれば、必要以上に不安になることもありません。
今は生活費を見直し、少し先に教育費が増えそうなら、その準備を始める。
そんなふうに、子どもの成長に合わせて家計も少しずつ変えていきましょう。
子育ての節約は、今のお金を削るだけではありません。これから必要になるお金まで考えて、家計に余裕を作っておくことも大切な節約です。




