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家電の買い替えは節約になる?電気代とのバランスで考える合理的判断

買い替えは節約か?その考え方を整理しよう

節約というと「今あるものをできるだけ長く使う」ことを連想しがちですが、それが必ずしも正解とは限りません。特に家電製品の場合、古いまま使い続けることで、かえって電気代がかさんでいるケースが少なくありません。

技術の進化によって、省エネ性能が大きく向上した現代の家電。買い替えには初期費用がかかりますが、電気代の削減効果が高ければ、長い目で見ればむしろ節約になるという考え方もあります。

古い家電のままだと、実は損していることも

たとえば10年以上前の冷蔵庫やエアコンは、現在の省エネ基準と比較すると消費電力が2〜3倍以上になることもあります。

冷蔵庫やエアコンは、使用頻度が高く、かつ長時間稼働するため、電気代に与える影響も大きくなります。特に冷蔵庫は24時間365日稼働し続ける家電なので、差が出やすいのです。

どれくらい違う?省エネ家電の進化を数値で確認

実際に、家庭向けの最新データでは以下のような違いが確認されています:

  • エアコン:10年前の製品と比較して、年間で約7,000円前後の電気代節約が可能(出典:ライフコンシェルジュ・ダイキンデータ)
  • 冷蔵庫:2010年製と2020年製を比較した場合、年間で約10,000〜15,000円の差になる例が多く、モデルによってはそれ以上になる場合もあります(出典:価格.com記事など)

ただし、これらの数字はあくまで目安であり、家族構成、使用環境、設置場所、利用頻度などによって結果は大きく異なります。実際の節約額を把握するには、各家電の「年間消費電力量(kWh)」を確認し、自宅の電気料金単価(例:31円/kWh)をかけて、電気代を計算してみるのがおすすめです。

電気代の差額と本体価格、何年で元が取れるか?

「でも新しい家電って高いし…」というのはもっともな意見です。ここで大切なのは、何年で“元が取れるか”を考えることです。

たとえば…

  • エアコンの買い替えに8万円かかるとして、年間7,000円の電気代節約なら11〜12年で回収可能
  • 冷蔵庫で年間約12,000円の節約ができれば、5〜7年で回収できる可能性あり

家電の寿命が10年〜15年程度であることを考えると、買い替えは「支出」ではなく、将来的な「節約投資」として成り立つことがわかります。

省エネラベルとカタログスペックの見方

家電量販店で省エネ性能を見分けるためには、「統一省エネラベル」の確認が役立ちます。星の数で年間の省エネ度を示しており、星が多いほど消費電力が少なくなります。

また、カタログに記載されている「年間消費電力量(kWh)」や「エネルギー消費効率」も重要な判断材料です。

  • 年間消費電力量(kWh)× 電気料金単価(約31円/kWh)= 年間電気代の目安
  • 旧製品と比較してどれくらい削減できるか?もチェックポイント

補助金やポイント還元が使える場合も

時期や自治体によっては、省エネ家電の買い替えに対して補助金やポイント還元制度が用意されていることもあります。特に「省エネ家電ポイント」や「エコリフォーム支援」などの制度は、活用できれば初期費用の負担軽減につながります。

※ただし、制度内容は年度ごとに変わるため、購入前に最新情報の確認が必須です。

まとめ:節電効果が大きい家電から順に検討を

すべての家電を一度に買い替えるのは現実的ではありません。まずは冷蔵庫・エアコン・洗濯機など、稼働時間が長く消費電力が大きい家電から順に見直すのがおすすめです。

また、現在の電気代が「高い」と感じる方は、契約アンペアや電力プランの見直しとあわせて、家電の性能も冷静にチェックしてみてください。思っている以上に、“使っているだけで損している”家電が潜んでいる可能性もあります。

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サムリ
二児の父、アラフィフ在宅フリーランスのサムリです。 家計の見直しをきっかけに、独学で「節約術」や「貯金のコツ」を実践してきました。その中で気づいたのは、「節約=我慢」ではなく、「仕組みと考え方」で無理なく続けられるということ。 このサイトでは、節約初心者でも今日から始められる実用的な節約術や、貯金を増やすための家計管理術を、男性目線でわかりやすく紹介しています。 節約は、かっこ悪くない。むしろ家族を守る、立派な選択肢です。
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船橋つうしん
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